日本のショッピングブログ、時計の購入 戸田信秀

しかし買っていくうちにその限界が見えるのではないでしょうか

Hさんは、ビジネスパーソンであり、慈善家でもある。筆者も彼の名前は知っていたが、まさか時計のコレクターとは予想もしなかった。「昔は時計に興味はなかったですね。普段は、父からもらったロレックスを使っていました。しかし、2016年6月10日の『時の記念日』から、高級時計を買うようになりました。最初に買ったのは、オーデマ ピゲのロイヤル オークです」。以降、Hさんがこれまで時計に費やした金額は10億円以上。それだけ時計に投じた人はさぞ風変わりか、さもなくば狷介だろうと想像していたが、実のところ、彼ほど懐の深いコレクター、そして興味深い人物は初めてであった。「高級時計の面白さとは、はかなさ、もろさ、そして危うさですね。普通に使っても、すぐ壊れるかもしれないというのが、面白いじゃないですか」。


 まず彼が見せてくれたのは、ハリー・ウィンストンのオーパス 14であった。ボタンを押すと、3枚のディスクがスライドして、第2時間帯などを表示する時計だ。「本当は『オーパス 2』が欲しかったけれど、もう作っていない。ですから、このモデルを注文しました。このような時計を考えて作り、値段を付けて売ろうと思ったハリー・ウィンストンは貴いですね」。彼はゼンマイを巻き、ボタンを押しては何度もディスクを動かしている。見ている筆者がひやひやするが、Hさんは実に楽しそうだ。


 ちなみに、その数カ月前に買ったゼニスのアカデミー クリストファー・コロンブスは買って一月半で、鎖引きが止まってしまったという。しかしHさんは、怒るどころかむしろ楽しげに、壊れた話を語っている。


 そんなHさんのコレクションの根幹をなすのが、30本もあるトゥールビヨンだ。店が持ってくる時計がトゥールビヨンばかりだったから、とHさんは苦笑するが、いずれもただのトゥールビヨンではない。Hさんが愛してやまない「もろくてはかない」、つまり複雑なものばかりだ。


Tags:

发布: adminxsxs 分类: 2016MyBlog 评论: 0 浏览: 0
留言列表